デモを実行するためには、最低2つのウィンドウが必要です。1つはキャッシュの内容をパースするために(加えて、AOPでない操作)、もう1つはキャッシュを直接そうさするためです。もちろん、複数のメンバーに対してキャッシュのレプリケーションが働いているところを見るために GUI ウィンドウを複数開くこともできます。スクリプトはリリースパッケージ (jboss-cache-dist.zip) を展開した後で boss-cacheのインストールディレクトリでスクリプトを起動する必要もあります。 GUIの制限のため、以下のことに留意してください。
それぞれのデモでは、設定全体を再起動することがベストです。
GUIウィンドウでキャッシュ内容を変更可能で、それはBSHキャッシュ内容(例えば、cache.printDetails()
を通して)で見れますが、これは、PojoCacheデモでは動作しません。つまり、BSHウィンドウのキャッシュ内容のみ変更可能です。
実行する2つのデモプログラムは以下です。
1つめのGUIウィンドウで、sh build.sh
とタイプすれば使用可能なコマンドが見れます。GUIを実行するためには、sh build.sh run.demo
とタイプします。PojoCacheのGUIが起動します。その後、内容を確認するためにノードをクリックすることが可能です。非AOPキャッシュエントリのノード内容の追加変更も可能であることに留意してください。今のところGUIエントリはStringのみが許されており、GUIkらのAOPキャッシュの操作はString型でない限り動作しません。
対話Javaコマンドの2つ目のウィンドウで、BeanShell対話コマンドシェルを起動するために、runShellDemo.sh とタイプします(抜けるためには Windows では ^Z を、Unix では ^D を使用します)。そして、キャッシュの各種の機能をデモするJavaコードのスクリプト(plain.bsh、aop.bsh、aopWithTx.bsh)を読み込むことができます。詳細は以下に記します。