シェルが立ち上がれば、キャッシュを生成するスクリプトを実行したり、コマンドラインからマニュアルでそれをタイプが可能です。スクリプトを実行するには、BSH の対話シェル上でsourceRelative("plain.bsh");
とタイプします。これをうまく動作させるには、カレントディレクトリをplain.bshのあるディレクトリにする (あるいは plain.bsh をフルパスで指定する) 必要があります。 このスクリプトはGUI上にレプリケーションされるキャッシュエントリを生成します。 スクリプト実行後に beanshell ウィンドウで show() とタイプしてみましょう。以下にスクリプトの抜粋を示します。
import org.jboss.cache.*; show(); // bean shell の verbose モードl TreeCache tree = new TreeCache(); PropertyConfigurator config = new PropertyConfigurator(); // tree cache の設定、クラスパスに入っている必要があります。 config.configure(tree, "META-INF/replSync-service.xml"); tree.startService(); // tree cahce の起動 tree.put("/a/b/c", "ben", "me"); // キャッシュエントリ生成 // ノード "/a/b/c" は存在しなければ生成されます。
/a/b/c
という新しいエントリが作られたことを GUI で確認してください。ノード c をクリックすると中身を見られます。 GUIから内容を変更することも可能です。別のノードを生成するには、 シェル上でたとえば以下のようにタイプします。
tree.put("/a/b/c/d", "JBoss", "Open Source"); tree.get("/a/b/c/d", "JBoss");